7月から体調不良で療養の為休業していたお笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史が11月27日放送の「めちゃ×2イケてるッ!」で復帰した。その中で彼は入院中の状況を詳細に明かしたのだ。
実に134日ぶりのテレビ復帰となった岡村隆史(40)は『チリ落盤事故の奇跡の救出』を再現したシチュエーションで回収カプセル“フェニックス”により生還した。
めちゃイケのレギュラーメンバーとオーディションで新たに加わった7人の新メンバーとも対面して、じっくりと放送枠全編を使って岡村復帰が放映された。
その中で相方の矢部浩之らから休養中の様子を尋ねられた岡村隆史はそれに詳細に答えたのだ。
岡村によると、休養中は入院生活を送っており、テレビはほとんど見なかったが僅かに見たのはNHKの『ゲゲゲの女房』と『メジャーリーグ』そして『高校野球』だったという。
やはりバラエティなどを見ることは出来ない状態だったようだ。病室にはベッドとイスが置かれておりその行き来をする生活で、時々院内を短パンとTシャツ姿で散歩して運動した。
彼は病院では院長の配慮で周囲に騒がれないように偽名を使ったことも明かした。最初は「ムラオカタカオ」と呼ばれたがそれでも『気づかれそうだ』と後には「スズキタケオ」という名前で呼ばれた。
食事は3食摂ることができ、朝7時半には看護師によりベッドのカーテンを開けて起こしてもらう、健康的な生活を送っていたようだ。
岡村はテレビなどマスコミ情報を遮断していた為に「上戸彩とEXILEのHIROの交際」、「広末涼子とキャンドル・ジュンの結婚」、「小倉優子の婚約」そして「矢部浩之の青木アナとの交際」なども全く把握していなかった。
彼は今回、そうした深刻な状態から復帰して初のバラエティに出演したのだ。番組枠全てが岡村隆史中心の内容だったにも関わらず、従来どおりに見るものの心を掴むパフォーマンスを見せたのはさすがといえるだろう。
これから年末年始と多忙な時期を迎えるが、無理のないように彼らしいお笑いを届けて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)