おしどり夫婦として有名な梅宮辰夫とクラウディア夫人。11月4日放送の「ダウンタウンDX」(読売テレビ)に出演し、こだわりの強すぎる夫・梅宮辰夫の呆れた私生活について、妻クラウディアが暴露した。
梅宮が料理に強いこだわりをもっている事は有名である。食材も勿論こだわりをもっているだろうが、炊飯ジャーにも強い思い入れがあるという。
梅宮は仕事から帰宅する35分前に必ず妻に電話をする。普通ならば「今から帰る」という理由だろうと考える。しかしそれは大きな間違い。実は「炊飯ジャーのボタンを押してくれ」という電話で、「かえるコール」ならぬ「おこめコール」である。そして炊けた頃に丁度家に着いた梅宮は、熱々のご飯をうちわで扇ぎながら菜箸でほぐすという。また炊飯ジャーも半年に1回買い換えるというのでびっくりだ。味にうるさい梅宮は「新しいのがいい、おいしくなる。」と言うが、クラウディア夫人は「変わらない」と呆れ気味。しかも家には7~8台ほどの炊飯ジャーがあるという。しかしそんなクラウディア夫人に梅宮は「わかってない、パン食だからね。」と炊飯ジャーへの熱いこだわりを曲げる意思は全くない様子であった。
また梅宮のこだわりはデートにもあった。交際当時のデートは「鹿打ち」と「釣り」のみしか行かなかったという。しかも鹿打ちの時は冬で寒いし、最中話しかけようものなら「うるさい」と言われてしまうという、なんとも切ないものだった。しかし会える時間は限られている。ただただ静かに梅宮の背中を見つけ「どうか鹿は打たないで」とクラウディア夫人は鹿の無事を祈るばかりだった。
梅宮夫婦のエピソードはとても面白いと思うが、これがもし当事者だったらかなりの迷惑行為だ。「炊飯ジャーばかり集めてどうすんのよ!」「デートで鹿打ちばかり行かれてはたまったものでない!」と不満爆発である。しかしクラウディア夫人は何だかんだ言いながらも静かに夫の後ろをついて行っている。私はそんな彼女の妻としての強さがとても素敵だと思った。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)