俳優のチャーリー・シーンが、ニューヨークの「プラザ・ホテル」で26日午前に酔って裸で暴れた事件で、一緒に泊まっていた22歳のポルノ女優、クスティーナ・ウォルシュ嬢（芸名：カプリ・アンダーソン）が、「とんでもない恐怖を味わった」としてシーンから慰謝料を巻き上げる構えを見せている。

同ホテルのレストラン・バーで、25日の夜にシーンと初めて会ったというクリスティーナ。紹介したのは彼の先妻で女優のデニス・リチャーズだという話もあり、いったいどうなっているの？と不思議なものがある。

＜続報1＞でお伝えした通り、シーンがキレて暴れた直接の理由は、800万円もする高級時計を紛失したため。それが入ったポーチをクリスティーナに盗まれたと疑ったのか、シーンはバスルームに鍵を掛けて閉じこもったクリスティーナに対し、激しくドアを叩き罵ったという。

殺されるほどの危険を感じ、ホテルのセキュリティに電話した次第だが、落ち着いた所で彼女はすぐさま弁護士を雇った。そもそもこの “お泊まり” は、彼女の意思を無視したものであった上に、ひどい恐怖感を味わったと主張しており、シーンはそれなりの慰謝料を準備する必要がありそうだ。

そればかりではない。実は昨年のクリスマス休暇を過ごしていたコロラド州アスペンで、彼は妻ブルック・ミューラーさん（現在は別居中）に対するDV行為で逮捕されていた（写真）が、執行猶予付きの有罪判決が下り、現在は保護観察期間中である。

クリスティーナは弁護士とともにアスペンに飛び、ピットキン郡裁判所にて彼の執行猶予取消し処分を求めると鼻息を荒くしているのだ。もっとも今回の事件が起きた場所はニューヨーク州で、しかも特にお咎めは無かった。違う州の裁判所が、クリスティーナの申し立てにどの程度反応を示すかは不明である。

もっともこのクリスティーナ嬢、メディアに対し強くこだわって見せているのは実はココ。「アタシが売春婦ですって？　冗談じゃないわ。アタシはれっきとしたポルノ女優よ！」と激怒のアピール。ポルノ女優の副業として売春婦をしていたことがバレたらヤバイということ!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）