26日朝、女性とともに泊まった超一流ホテル「ニューヨーク・プラザ・ホテル」の部屋で大騒ぎをして警察沙汰になり、病院に強制入院させられ、しかしあっという間に仕事に戻った俳優のチャーリー・シーン（45）。そんなに騒ぐなよ、と余裕の笑顔を見せているが…。

事件の後、様々なことが分かって来た。まずはその時彼の部屋に一緒に泊まっていた、“売春婦” と報じられた女性の正体から。彼女は、カプリ・アンダーソンの芸名で知られる22歳のポルノ女優（本名：クリスティーナ・ウォルシュ）であった。

警察官が駆け付けた際、彼女はバスルームに内側から鍵をかけて閉じこもり、ひどく震えていたそうだ。シーンが怒り狂って部屋の中をメチャクチャにし始め、彼女は恐怖のあまりバスルームからホテルのセキュリティに電話、そこから警察に通報が行った次第だ。

続いては一番大事な、何が彼をそこまでクレイジーにさせたのかということ。5億円もかけて高級腕時計のコレクションを楽しんでいるシーンは、その朝800万円ちょっとするお気に入りの腕時計が見当たらなくなったことに気付き、それで怒り狂って暴れたというのだ。

“それなりの正当な理由があったから” という考え方のシーンは、「オレがおかしいワケないだろ。騒がれ過ぎだ」とカンカンだ。そしてメディアは、「気に食わないことがあれば暴れる、そんな男はやはり精神科で診てもらうべきだ」と手厳しい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）