悲願でもあった「オメデタ」、本当はその喜びを声を大にして伝え、皆に祝福して欲しかったに違いない。だが、長いこと沈黙を守っていた歌姫マライア・キャリー（41）。彼女がついに妊娠を認めた。

数日前、かなりマライアに親しい人物の口から “彼女のお腹の中の赤ちゃんは男の子、来年3月に生まれるだろう” といった発言が飛び出していたことをお伝えしていた。

マライアのオメデタがついに明らかになったのは28日、NBCの朝の情報番組『Today』でのこと。同局の芸能情報番組、『Access Hollywood』が行ったマライアとのインタビューの一部を紹介したのだ。

「ええ、私達に赤ちゃんが生まれるのよ。噂は本当なの。絶対に情報が漏れないようにと思って、ここまでが本当に長くて大変だったわ。」

マライアは2008年4月30日に黒人タレントのニック・キャノン（30）と結婚したが、実はそのすぐ後に流産してしまい、二人ともショックでかなり落ち込んでしまったそうだ。その時の様子を、夫ニックはインタビュアーにこう話している。

「彼女はプロ、精神的にも強いから仕事先ではその悲しみを全く見せなかった。カメラの前では微笑み、周囲の人とも普通に会話をする。でも夜になれば涙を流しながら眠りにつく、そんな日々だったよ。」

だがその辛い経験が二人の絆をぐっと深め、それゆえに赤ちゃんを授かることの喜び、幸せを一層強く感じているという。本当に良かった、おめでとうございます。ただ、もうハイヒールはやめにして下さい。危なっかしくて見ていられませんって！
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）