買春、アルコールと薬物への強い依存、DVなどのトラブルが絶えず、昨年のクリスマス休暇には妻ブルック・ミュラーさんへのDVにより逮捕され、保護観察処分となっていた俳優のチャーリー・シーン（45）。彼がこの度ニューヨークのホテルの部屋で騒ぎを起こし、病院の精神科に運ばれていたことが分かった。

彼が売春婦と思われる女性を伴って宿泊したのは、歴史ある超高級ホテルの「ニューヨーク・プラザ・ホテル」。だが26日午前、シーンは通報を受け駆け付けた警察官により、救急車で「New York Downtown Hospital」に入院させられた。

妻へのDV行為による裁判では、“怒りの感情を抑えるプログラム” の受講を条件に保護観察処分となっており、期間満了までもうすぐであったシーン。彼の代理人は “アレルギー症状を起こして病院に運ばれた” とコメントしたが、その後NY市警は、全く異なる発表をした。

警察官がその部屋に駆けつけた際、シーンはひどく酒に酔っており全裸。テーブルやイスが辺り一面に散乱し、シャンデリアも壊れ、彼の情緒はかなり不安定であった。そのため警察官は彼にはメンタル面の検査が必要であると判断し、同病院への緊急入院となったというのだ。

『地獄の黙示録』の俳優マーティン・シーンを父に持ち、本人も『メジャーリーグ』や『絶叫計画』シリーズなどで人気を博したが、この様子では、彼の俳優生命はもはや終わりか…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）