世界最大のSNSへと成長を遂げた、“Facebook” のサクセス・ストーリーを映画化した『The Social Network(原題)』に出演し、そのプロモーションで多忙な日々が続いているジャスティン・ティンバーレイク(29)。そのような中、彼から “俺はオタク” 発言が飛び出した。
「一応オレはエンターテイナーだと思っているんだ。人としての威厳をどうにか保っていられるのは、この仕事のお陰だね。」と語ったジャスティン。小学校高学年から音楽を始め、中学時代の生活は『ミッキー・マウス・クラブ』一色。なんと14歳でグループ「イン・シンク」に最年少メンバーとして加入し、一躍大人気となった。
「ボーイズ・グループとして小学校のステージに上がったら、自分の中にあったエンターテイナー魂のような何かが突然目覚めたんだ。ママが一番喜んでいたね。いつも下を向いてモジモジしていた息子が、音楽を始めて性格まで社交的になったわけだから。」
「心の内側に溜め込んでいるものを吐き出し、思いきり自分自身を表現してみる場がオレには必要だったんだろうね。それでも、今でも性格はやっぱりシャイで引っ込み思案なんだ。もしもミュージシャンじゃなかったら、オレなんてきっと周りから “Geek(オタク)” って呼ばれていたさ。」
もっとも今は、YouTubeなどネットの世界で爆発的なブレークを見せ、本格デビューというジャスティン・ビーバーのような例が急増している。ミュージシャン志願者は、オタクなくらいで丁度よい。
結構なマミー・ボーイとして知られ、最近では結婚に踏み切れない優柔不断さが何かと叩かれ、以前ほど女性にキャーキャーと騒がれなくなってしまっているジャスティン。オタクはオタクでも、“Nerd(風呂にも入らず、人との会話も好まず)” 系であったら、完全にアウトである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)