赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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10月25日の深夜、クワズル-ナタル州で起こった無差別殺人事件で6名が死亡した。1週間も経っていない28日、同様の発砲事件で4名が亡くなった。
今度の犠牲者は女性(30)とその夫、彼らの赤ちゃん(6ヶ月)そして夫の弟の4名、いずれも銃で殺害されていた。赤ちゃんは母親の腕の中で守られるようにして亡くなっていた。今回の事件現場Mariannhillという町は、月曜日に事件のあったShongweniという町から10kmしか離れていない。事件があった家の前には女性の血溜まりができていた。また男性とその弟は隣の家で亡くなっていたが家の中も凄惨な様子だった。近所の人たちが朝現場を見に来たが、赤ちゃんの入った小さい遺体の袋を見ると泣き声があちこちから聞こえてきた。犠牲者の知り合いによると、2人は2年間も子供ができるのを夢見ており、女の子が産まれるととても幸せそうにしていたそうだ。
同一事件という見方は早急という警察は、検問などを行い犯人の足取りを追っている。近所の人は深夜1時30分頃に誰かが口論しているのを聞いており、その後銃声が聞こえたと言っている。
ある説では、強力なドラッグを使用し殺人をためらわずにできるということで、ドラッグを巡る事件とも考えられている。
同じ地域でしかも無差別の殺人事件は、家族だけでなく住民も恐怖を抱いている。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)