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10月18日、南アフリカヨハネスブルグ郊外の高級住宅地に住む34歳の男が逮捕された。家族が食事を作るそばで麻薬を製造していたのだ。
この高級住宅地は現在も一部建設中の極めて新しいエリア。その一軒の家のキッチンで麻薬を製造しているという密告が警察に入った。警察が家宅捜索をすると、キッチンは麻薬の製造所となっていたそうだ。
麻薬、製造装置、薬品総額およそ100万ランド(約1180万円)分が発見された。薬品のほとんどはドラム缶などに入っていたり、冷蔵庫に保管されていた。警察は『Cat』と呼ばれる麻薬およそ1キロを押収した。
警察では「誰かが料理をしている横で麻薬を製造しているというのはよくない。今回の捜索は大躍進であり、麻薬製造グループの摘発への足がかりとなるだろう」と述べ、今回の警察の迅速な対応は素晴らしいと褒め称えた。一方この住宅地に住む人々は、まさかこんな場所で麻薬を製造しているとは思っていなかったとひどく驚いていたようだ。
今回の麻薬製造に関連した逮捕者も増えると警察は見ており、また逮捕した男に余罪があるかどうかも調べている。
高級住宅に住めるからこそ製造する器具を購入できたのか、麻薬を製造したから高級住宅に住めたのか・・・いずれにしても砂上の楼閣だったようだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)