赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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家宅捜索した部屋からは、大量のカバの肉や皮が発見された。警察では密猟などの罪で男を逮捕した。サイの密猟が問題となっている南アフリカで、さらなる問題が出てきた。
南アフリカのクワズル・ナタル州北部で10月14日、男(30)を密猟、動物加工製品違法所持、無許可の銃等携帯の罪で逮捕したと警察が発表した。警察が前日に情報をキャッチし家宅捜査をしたところ、おびただしい量のカバの肉などが発見された。
家宅捜査された家の所有者はすでに他界しており、逮捕された男が密猟した肉を加工保存するためにその家を使用していた。まず浴室には、1メートルほどに切断されたカバの脂肪32本がバスタブの上に吊るされていた。他の部屋にはカバ専用の鉄製わなが4個、ワニ用のわなが1個、小動物用のわなが15個、さらにカバの皮が36体分あった。ちなみにカバの皮は鞭に加工されるそうだ。
家の外部にはカバの皮や脂肪が木に吊るされており、乾燥した内臓も発見されている。最近掘ったと思われる穴が2つあり、その中からカバの骨や皮も見つかっている。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)