次長課長の河本準一（35）が「すい炎」のために約2か月間休養することになった。今回は病気だが彼は以前バラエティ番組で肋骨骨折して長期療養したことがある。彼らお笑い芸人はこうした際の収入はどのようになっているのだろうか？　ベテラン芸人の明石家さんまがそれについて興味深い発言をした。

元プロ野球選手の清原和博がバラエティ番組に出ることは珍しい。その彼が10月13日放送の「さんまのまんま 25周年記念スペシャル」に登場したのだ。
今年は今回が初のバラエティ番組出演だという清原はその理由を「最近財布が寂しくなってきたから」と冗談まじりで言うと、野球選手時代の収入について語ったのだ。
野球選手の時には毎月25日が給料日で本来年俸なのだが12か月に分けて受け取っていた。しかし、引退すると収入が「ゼロですよ、ビックリしますよね」というのだ。

その話を聞いて明石家さんまが芸人と同じだと言うと、「ダウンタウンの松本がこの間まで股関節痛めて休んでたし、岡村（ナインティナイン）もまだ休んでるやろ。その間収入ゼロやからね」と実例を出して説明したのだ。
よしもとのシステムなので他の事務所がどうなのかは分からないが、サラリーマンのような休業時の保障などは無いようである。

ハードな仕事の中には危険と隣り合わせのロケもあり、芸人たちはケガで休業となる可能性を誰しも持っているのだが、収入の事を考えると安心して休んでもいられないのが現実なのである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）