Twitterは、ネットニュースの紹介とその論評、特定の分野における最新情報、イベント告知、時事評論など、雑多な情報が区別されずにタイムラインを流れる。それらをどう利用するかは、周辺システムの役割である。
そういったシステムの一つして、フュージョンテクノロジーは、最新トレンドをタイムリーかつ手軽に知ることができる読み物Webコラム『Twitterアンテナ』をプレオープンさせた。
情報源は、Twitterを使ったアンケートサイト『Tweepie』。企業などの要望に応えて、さまざまなデータとして活用できるTwitterアンケートの有料サービスも開始する。
Webコラム『Twitterアンテナ』は、2010年6月に本格サービスを開始した、Twitter上でつぶやくとモニターフィー(=換金可能なTweepieポイント)がもらえるサービス『Tweepie』(ツイーピー)の機能である『Tweepie 1ポイントツイート』ユーザーの回答をまとめたものである。
定期的に新しい記事がアップされるので、Webコラムとして、気軽な読み物として楽しむことができる。
さらに、『Tweepie』を通じてTwitterユーザーの生の声を集計するので、最新のトレンド情報やマーケティング・データなどさまざまな情報収集に活用できることから、同社では、企業などの要望に応えて、さまざまなデータとして活用できるTwitterアンケートの有料サービスも開始する。
費用は、1テーマ配信/集計30,000円(税込)からである。
フュージョンテクノロジーでは、将来的には、このTwitterアンケートを利用した企業への付加価値を増すため、Webメディアや新聞社・雑誌社へのアンケート結果の無料提供を行うなど、Twitter上でのアンケートに特化したマーケティング・サービスも行う予定である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)