レノボ・ジャパンは、企業向けオールインワンデスクトップ製品群の第三弾、メインストリーム製品となる、「ThinkCentre M70z All-In-One」を発表した。
同製品は、インテル Core i5-650 プロセッサー、インテル Core i3-540 プロセッサー、およびインテルPentium プロセッサー G6950より選択可能であり、最大8GBのDDR3メモリーを搭載できる。
初期導入OSはMicrosoft Windows 7 Professional(32bit) 正規版となっており、250GB/320GBのハードディスク・ドライブを搭載。
19型ワイドTFT液晶(1440×900ドット、1,677万色、光沢なし)を搭載し、マルチタッチ・ディスプレイ搭載モデルも発表が予定されている。
「ThinkCentre M70z All-In-One」は、2MGピクセル HD WEBカメラとデジタル・アレイ・マイクロフォンを使用することで、ユーザーに快適なビデオ会議環境を提供する。
また、生産性向上に寄与するデュアル・ディスプレイ環境のためにDisplayPortを標準搭載し、DisplayPort to DVI変換ケーブルを同梱。
スタンドは、画面角度を調節して使用するフォト・フレーム・スタンド・タイプを中心に、高さ調節可能なモニター・スタンド・タイプも用意され、さまざまなユーザーが使いやすい方法を選択できる製品となっている。
さらに、デジタル・アレイ・マイクのミュート・ボタンやWEBカメラのOn/Offスイッチを前面パネルに搭載したことでWEB会議での利便性が高まっている。
システム管理者は、ThinkVantage Power Managerを搭載した全てのThinkCentreおよびモニターの電源設定を管理し、AD(Active Directory)に対応した管理を行うことができる。
これにより、ユーザーが設定した電源管理の内容とスケジュールに基づきPCをコントロールすることが可能となり、電気料金の節約を実現する。
2010年10月19日より販売が開始されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)