現在、オフィス生産性ソフトの選ばれ方として、ビジネスユースまたはマクロ資産継承用途に関しては、Microsoft Officeが使われ、自宅などでの仕事用にはMicrosoft Officeとの互換性の高い安価なソフトが使われる傾向にある。
今般、キングソフト株式会社は29種類の日本語フォントを追加搭載した「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱版」のパッケージ版を2010年10月22日(金)より発売開始する。
本製品はMicrosoft Office 2010、2007のファイル形式(.docx、.xlsx、.pptx)で作成した文書の閲覧、編集、及びMicrosoft Office 2003のファイル形式(.doc、.xls、.ppt)で作成した文書の閲覧、編集、保存ができる。
本製品はユーザインタフェース、ファイル形式についてMicrosoft Office 2003との互換性に優れ、PDF出力やタブ表示、自動アップデート機能などの独自機能に加え、新たに29種類の日本語フォントを搭載している。
Microsoft Officeに含まれるすべての日本語フォントに対応しているので、例えばHGフォントなどで作成したパワーポイントファイルも正確に表示される。
さらに、Windows7に標準搭載されていないこともあり、ユーザーからの要望が多かったメーラーについては、多機能メールソフト「Thunderbird 3.1」を搭載している。
また、USB起動版、USB起動版(小型)はローカルパソコンにインストールすることなく、USBメモリからプログラムを起動できるので、オフィスソフトがインストールされていないパソコンでも、USBメモリを差すだけで文書の作成・保存ができる。
1台まではローカルパソコンにインストールしても利用できる。
外出時に、急遽、ネットカフェなどで書類の直しを行う必要が生じたときに、本USB起動版を持っていれば、すぐに対応することができる。
製品ラインナップと価格は次のとおりとなっている。
「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱パッケージ CD-ROM版」:5,280円(税込み)
Writer(ワープロ)、Spreadsheets(表計算)、Presentation(プレゼンテーション)
「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱パッケージ USB起動版」:5,480円(税込み)
Writer(ワープロ)、Spreadsheets(表計算)、Presentation(プレゼンテーション)
「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱パッケージ USB起動版(小型)」: 5,480円(税込み)
Writer(ワープロ)、Spreadsheets(表計算)、Presentation(プレゼンテーション)
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)