エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「普段は女装しない」、「ある意味女といえる」。マツコ・デラックスの意外過ぎるプライベート事情。

バラエティ番組に毎日のように登場して、10月には著書「世迷いごと」(双葉社) を出すなど活躍するマツコ・デラックスは女装タレント、コラムニストとされている。しかし、マツコはテレビ番組の中で女装にはあまりこだわらないという意外な事実を明かしたのだ。

マツコ・デラックスはおネエ系タレントのIKKOやニューハーフタレントのはるな愛などとはまた違った系列であり、とらえどころのない面が多い。10月に放送された「5LDK」に出演したマツコは、司会のTOKIOメンバーから追及されるとプライベートの内容を明かして彼らを驚かせたのである。

マツコ・デラックスはあの木村拓哉と千葉県立犢橋高等学校で同学年だったという。マツコの風貌からは年齢が全く想像できないだけに意外な事実だ。彼は高校卒業後は美容学校に進んだが、特に美容師を目指したわけではない。しかしその経験が今は自分でメイクする上で役立っているという。
テレビで見るマツコはおしゃれな女装姿なのだが女装はあくまで趣味であり、普段はそういう格好ではないのだ。「これ(女装)じゃないとお金くれないっていうからしている」のが実情なのである。
彼は「普段はただの太ったオトコだから」と言うのである。JRAのCM「CLUB KEIBA もうひとつのクラブケイバ篇」ではTシャツ姿のマツコが見られるがプライベートではあのような感じと思われる。
また、服装だけでなく下着も特に女性用にこだわらず「パンツは伸び縮みするトランクスをドン・キホーテで買っている」らしい。女装家には彼の友人であるミッツ・マングローブのように下着も女性用でなければ気が済まない者もいるが、マツコはそのタイプではないのだ。

そして、マツコは女性用トイレには入らないのである。彼は「はるな愛のように、なりきっていれば女性用トイレも入れるだろうけど」と言う。マツコの場合は女装趣味ではあるが性別適合手術を受けようとは考えていない。彼の気持ちとしては「付いていても、不自由は無い」のである。
ただ最近は肥満しすぎたために「埋もれてあまり見てない」状態であり、入浴時も手さぐりで洗っているのだ。彼は「最近、久しく見てない。ある意味、女といえば女」と現状を表現していた。

そんなマツコ・デラックスは基本的にはやはり男性を好きになるようで、この日もTOKIOのメンバーで誰がタイプか聞かれると真剣に品定めして松岡昌宏を選んだのだ。「松岡くんは、話はちゃんとしてくれる人だと思う。いろんなことを受け入れてくれると思う」とキチンと理由も説明していた。だが、当の松岡は緊張した表情で冷や汗が出たと言っていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)