新ドラマ「フリーター、家を買う。」(フジテレビ)には嵐の二宮和也をはじめ、浅野温子、竹中直人、香里奈などが出演することで話題となっている。10月19日(火)の1回目放送が待たれるところだが、出演者の竹中直人が主要人物である主人公の姉を演じる井川遥の気になる裏話をポロりと明かしてしまった。
井川遥は1999年にデビューしてグラドルや女優として活躍していたが、2006年に結婚して昨年は第一子を出産している。しばらく活動も減っていたのだが、今年に入ってメディアでもよく見かけるようになったのである。
最近ではテレビCM「ソフィーナ Primavista(プリマヴィスタ)」が話題となっている。井川遥は母親となって1年が過ぎ、ますます美しさに磨きがかかったようなのだ。彼女は結婚前にも「ソフィーナ AUBE(オーブ)」のCMに出ていたが、当時よりも魅力的な程である。
その井川遥がドラマ「フリーター、家を買う。」では主人公、武誠治(二宮和也)の姉の亜矢子を演じる。同ドラマは題名からはイメージしづらい程にシリアスな内容で、主人公の誠治は大学を辞めてバイト生活をしながらダラダラと過ごしているのだが、ある日母親(浅野温子)がうつ病となる。しかし頑固な父親(竹中直人)はそんな妻の状態を直視しようとしない。途方に暮れる誠治だがやがて彼も少しずつ変化していくのだ。
そんな家族を心配して戻ってくるのが結婚している姉の亜矢子(井川遥)なのである。亜矢子は勝気な性格で弟の誠治も口答えできない存在なのだ。亜矢子はだらしない弟や頼りにならない父親を叱責するのだった。
10月5日放送の「ごきげんよう」ではドラマの撮影スタジオに司会の小堺一機とライオンくんが訪問して、二宮和也と竹中直人からドラマのこぼれ話を聞いた。そんな中で竹中直人が「ポロっと言いますけど」と話したのが井川遥のエピソードだったのである。
竹中直人の役は会社では経理をこなす厳格な父親だが、家庭ではうつ病となった妻の現状を認めようとしない。母を心配する娘の亜矢子はそんな父親に腹を立ていつも叱責しているのだ。
竹中は「井川さんはね、面白い人ですよ」と喫茶店でのシーンを明かしてくれた。井川演じる亜矢子は父親を喫茶店で叱り飛ばす。「あんた! なにやってんのよ!」と立ち上がって怒鳴りつけるのだ。普通、立った状態で相手を叱る時、怒る時は『腰骨に両手を置く』ものだ。しかし怒っている井川遥を見て竹中直人は気づいてしまった。井川の両手は脇腹に置かれていたのだ。やってみると腰骨でなくアバラ骨に手を当てる形になりなんとも変な体勢になるのが分かる。
竹中の話ではこのシーンは特にNGもなくそのまま使われたので、第4話での放送になるという。喫茶店にて父と娘が言い争う場面で見ることが出来るはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)