お笑い芸人の陣内智則は、昨年3月24日に藤原紀香との離婚会見を行った。その日、彼は自分の浮気が原因だと離婚理由を語り世間からは厳しい視線を向けられたのである。それからおよそ1年半が経ち、今年10月のテレビ番組で彼と親交のあるタレントの千秋が会見の翌日に一緒にホテルで過ごしていたことを明かした。
10月21日放送の「ダウンタウンDX」には陣内智則と千秋がゲストとして出演していた。
視聴者の「昨年の3月の離婚謝罪会見の翌日に大阪心斎橋で陣内智則と千秋を見かけた」という投稿から話は始まったのだ。
千秋はそれを認めると、当時の状況を語ったのである。陣内が離婚する以前に千秋は陣内と阪神タイガースの関本、浅井選手を交えて食事する約束をしていた。
ところが陣内が離婚という状況となり中止することも考えたが、陣内自身が「1人で居るのが辛いから」と予定通り食事会を開いたのである。
大阪心斎橋といえば多くの人で賑わう繁華街だ。離婚会見翌日の『時の人』陣内智則が姿を見せて良いものか?と千秋は心配したが陣内は帽子、マスク、グラサンで変装して現れた。千秋はその「凄いマイナスオーラを出した男」が陣内だとすぐに分かったという。
食事会は本来、関本と浅井の両選手を激励する趣旨だったが、陣内の件もあり暗い雰囲気に包まれた。さらに周囲の客たちが「昨日の離婚会見、見た?」という話題で盛り上がるのが耳に入ってくるのだ。
千秋はそんな状況から「写真なんか撮られてない?」と陣内を心配して声をかけると早々に引き上げさせたのだ。2人はタクシーに乗る段階で同じホテルに宿泊していることがわかり、千秋は陣内の隣に乗ってきたのである。
今度は陣内がハラハラした。こんなところを写真に撮られたらとんでもない疑惑を持たれるに違いないのだ。しかも、ホテルに着くと千秋は「まだ話し足りない」と陣内の部屋に入って来るではないか。
なぜ、千秋はそのような無謀な行動をしたのか? 彼女はその時の心境をこう話した。「あんまり暗いからこのまま1人にしたらまずいと思って」と陣内が自殺でもするのではと心配したのだ。
そうやってしばらく話をしていると、千秋はようやく今の自分の状況が「大変なことになってる」と気づいた。慌てて自分の部屋に戻った彼女は「もう、部屋に着くまでドキドキだった」と当時を振り返った。
千秋はココリコの遠藤章造と2007年12月28日に離婚しており、この時は1年以上が過ぎている。もしこの日、陣内と千秋がホテルで同じ部屋に居たことが知られていたら大スクープとなっていたはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)