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鉄道各社「公認」のお宝写真1000点公開! 一般客が立ち入れない車両センター、機器、作業風景も

鉄道ファンは必見だ。車両センターや駅、機器など通常は見ることさえできない貴重な鉄道写真が1000点も閲覧、購入できるサイトが登場した。

相鉄、東急、伊豆急、上田電鉄の4社は29日、株式会社dcWORKSが運営するサイト「鉄写資料館(http://www.tessya.com/)」において、鉄道ファン向けに各社が所有している資料価値の高い鉄道写真の公開および販売を開始した。

「鉄写資料館」は、複数の鉄道会社が販売協力する非常に珍しいサイトだ。鉄道各社が所有する写真が満載で、車両や車両センター、機器、作業風景、運転士など、鉄道会社でなければ撮影できない資料価値の高い鉄道写真がおよそ1000点公開されている。

写真の閲覧は誰でも自由にできるが、それに加えて、会員登録すれば高解像度写真データのダウンロード購入が可能となっている。

販売価格は、毎月2回の新着公開時に、欲しい人が多いほどプライスダウンする投票方式で決まる。また、売上の5%は、環境保全団体へ寄付する予定だという。

「鉄写資料館」には今のところ、相模鉄道と東京急行電鉄、伊豆急行、上田電鉄の4社が写真提供しており、今後増えていく予定。また、写真点数についても、毎月第1・第3金曜日に20点ずつ新着写真を追加公開していくという。

尚、「鉄写資料館」ではサイト公開を記念し、10月末までにサイトの会員登録をした人を対象に、鉄道各社からの特製グッズ・限定グッズをプレゼントするキャンペーンを実施している。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)