ASUSは、薄型・軽量のモバイル・サブノートPC「UL20FT」に「Windows 7 Professional」をOSとして採用したビジネス向けモデルを日本向けラインナップとして発表した。

今回、ラインナップに追加される「UL20FT(UL20FT-2X034VP)」は、CPUに「インテル Celeron プロセッサー U3400」を搭載し、OSには企業内ネットワークに安心して接続できる「Windows 7 Professional」を採用したビジネス向けモデルである。

ASUSの独自機能「Turbo 33テクノロジー」により、CPUおよびメモリをオーバークロックし、パソコンのパフォーマンスを最大で約33%アップさせることができる。

「Turbo 33テクノロジー」は、デスクトップ上のガジェットでOn/Offを切り替えるだけで、「インテル Celeron プロセッサー U3400」の動作周波数1.06GHzが最大約1.40GHzに向上し、メモリクロックは800MHzを最大約1,066MHzに向上させることができる。

複数のビジネスアプリケーションによる処理の実行など、高いパフォーマンスが必要な時に最適である。

映像と音声を1本のケーブルで出力できるHDMI端子と、従来のプロジェクターなどに対応するD-Sub 15ピン端子の2種類を搭載している。

会議室の大画面液晶テレビや従来型のプロジェクターなど、新旧さまざまな機器に対応でき、プレゼンテーション環境を選ばない。

メインメモリは4GB、ハードディスクドライブは約500GBを搭載し、ビジネスユースとしては余裕のパフォーマンスを持つ。

バッテリー駆動時間は、最長約7時間を誇りながら、バッテリー装着時の重量は約1.56kgという軽量さも魅力である。

希望小売価格は79,800円(税込)となっている。発売予定日は2010年9月23日である。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）