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距離測定サービス「キョリ測」がバージョンアップ 地図上でのドラッグで距離測定ができる機能を追加 マピオン

マピオンは、同社が提供する距離測定サービス『キョリ測』にてバージョンアップを行った。地図上でドラッグすることで線を引いて、リアルタイムで距離がわかるよう改良された。

『キョリ測』は、地図上のクリック操作だけで距離・所要時間・消費カロリーを測定することや、指定した範囲の面積を測定できるサービスである。

今般、ユーザーからの反響が高い当コンテンツを、より利便性の高いものにするべく今回バージョンアップが行われた。

追加された新機能として、距離計測の際にCtrlキー(Macの場合はCommand)キーを押しながら地図をドラッグすることで線を引くことができるようになった。

これにより、既存の2点間で線を引く方法よりも直感的な距離測定が可能になった。

さらに、ルート比較をしやすくするための改善として、『キョリ測』で画面左上のタブを切り替えることで、最大3つのルートを比較することができるようになった。

タブ切替時に、選択されていないルートの吹き出しを非表示にすることと、タブ切替時に、選択されていないルートの線を薄く表示することで、視認性を良くし、現在選択しているルートがどの道を通っているか、ルート途中での距離や経過時間を、複数のルートが重なっている状態でも確認しやすくなった。

健康作りのためのウォーキングルート選定や、見知らぬ土地での移動計画プラン策定に活用しやすくなったことで、地図情報の利便性が高まることが期待される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)