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Blu-ray3D再生対応のWindowsパソコン用内蔵型BD/DVD/CDライターを発売 パイオニア

パイオニアは、Blu-ray3D再生に対応し、新「アドバンスド静音ファームウェア」を搭載したWindowsパソコン用内蔵型BD/DVD/CDライター「BDR-S06J」(Serial-ATAインターフェース)3モデルを発売する。

本機は、Blu-ray3DやDVDなどのディスク再生時に、ディスクの回転速度を自動的に制御して動作音を抑える新「アドバンスド静音ファームウェア」を搭載している。

Blu-ray3Dに対応した再生ソフト「PowerDVD9」を同梱し、迫力の3D映像を楽しめる。

BDメディアにも対応した「最適倍速記録機能」を搭載。使用するさまざまなメディアのパラメーターから、最も記録品質が高くなる記録倍速を自動的に選んで書き込むことができる。

BD-R 1層メディアに加え、新たに2層メディアの12倍速記録を実現している。

記録品質を向上させるさまざまな独自技術を搭載しており、「最適ストラテジー予測アルゴリズム」により、本機の発売時点でサポート対象となっていないBD-Rメディアに対しても4倍速記録が可能となっているほか、BDディスクからデータを読み出す際に、光学メカニズム部で発生する信号の汚れをクリアにする「リミットイコライザー」技術を搭載。

オーディオCD再生時にエラーが発生した場合、新アルゴリズムが始動して再度読み取りを行う「PureRead2(原音再生)」機能を搭載しているほか、キズ・指紋・汚れの付いたBD/DVDや、書き込み品質の低い記録型BD/DVDでも再生できる「PowerRead」機能を搭載している。

DVD-Video再生時に、フルハイビジョン画質へアップスケールする「True Theater」機能を搭載しており、迫力の映像が楽しめる。

カラーは、クリアホワイト、ピアノブラック及びラバーブラックの3色。発売は2010年10月上旬が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)