エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】嵐、松本潤が芸能界で致命的な悩みを告白。二宮のアドバイスも通じず。

月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」も終了したばかりの嵐の松本潤がテレビ「嵐にしやがれ」(日テレ)の中で悩みを明かした。番組企画とはいえ、その内容は深刻なものでメンバーらも心配していた。

松本潤は27歳であり、嵐のメンバーで最年少である。しかしLIVEなどの組み立てにも最もこだわりを見せるなどの仕事へのスタンスからも頼りにされる立場なのだ。
そんな松本潤(以下、松潤)が明かした最も悩んでいることというのが「お世辞の言い方がわからない」というものだった。確かに彼はズバリと気持ちを表現する話し方をするイメージがあるが「お世辞を言えない」ことは業界ではそれなりに問題となる場面も出てくる。

松潤が話した事例はまさにそうした場面だった。ある日彼が親しくするタレントの舞台に招待されて観に行った時のことだ。終了して楽屋に行くと他の芸能人や関係者が数人、そのタレントに舞台の感想を話していたがその内容は「とてもヨカッタ」、「感動したわ」という賛辞ばかりだ。
そんな中、松潤も感想を求められたが「うん、少し退屈だったかな」とキッパリと言ったのである。同席していた者は唖然として言葉も無かった。

このエピソードを聞いたメンバーの二宮和也は「ボクだったら『招待してくれてありがとう』とだけ言うね」とアドバイスしたが松潤には参考にならなかったようだ。
アドバイザーとして出演していた作家のC・W・ニコル氏がそんな彼にケルト人に伝わるというやり方を紹介したのだ。「2つ褒めて、1つけなせ」ということわざがそれで、これには松潤も感心していた。

彼も芸能界で今後、中堅となってくると、発言にはより配慮が必要となるだろう。こうしたアドバイスで悩みを克服しておいた方がよさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)