いまや若手俳優の登竜門ともいえる仮面ライダーシリーズ「電王」でデビューした、佐藤健。「ROOKIES」でのドレッドヘアの岡田優也や、「龍馬伝」での人斬り以蔵の壮絶な演技も記憶に新しい。そんな彼が特技のブレイクダンスにまつわるエピソードを披露した。
女の子よりカワイイと評判で人気急上昇中の若手俳優、佐藤健が8月26日「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに登場した。9月4日公開の映画「BECK」で共演していて、先輩ライダーでもある水嶋ヒロからの紹介だ。
水嶋に「羊みたい」と言われた愛くるしいモコモコヘアを切って、ショートカットになった健もとってもキュート。初登場のテレフォンショッキングは「思った以上に緊張します」と、照れ笑い。彼が観客席に目線を向けただけで、悲鳴のような歓声が上がった。
ロッテ「Fit’s」のCMでは佐々木希と一緒にふにゃんふにゃんダンスを披露していたが、健の特技は「ブレイクダンス」である。なかなかの腕前で、彼の特技を買って「電王」ではブレイクダンスシーンが追加されたという。
彼がダンスを始めたのは高校時代だった。ブレイクダンスの楽しさに目覚めた健は、学校の部活には入らずに仲間を集めてダンスを続けていた。いつかはブレイクダンス部を作ろうとがんばっていたのだが、残念ながら仲間は二人しか集まらなかったそうだ。
ハードな動きの多いブレイクダンスである。「首がおかしなことになってしまいました」と健は言う。また、頭を地面にこすりつけるので、左の額の髪が薄くなってしまったとも。一番心配な頭頂部はヘルメットなどでガードするから大丈夫だというが、なんとも大変なダンスである。
そんな健は、ぜひダンサーの役を演じてみたいと言う。「Fit’s」でのダンスもかわいいけれど、本格的なブレイクダンスをする彼の姿も見てみたいものである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)