市川海老蔵と小林麻央の結婚式および披露宴が7月29日にめでたく執り行われた。豪華な披露宴の様子がテレビでも放映され、終了後の会見でも2人の幸せな姿が映されていた。ただ、新郎の海老蔵がやたらとコップの水を飲んでいた姿が気になったのだが。お気づきになった人はいただろうか。
会見では記者から新婦の麻央に「これまでに海老蔵さんから言われた、愛を感じた言葉は?」と聞かれ、彼女が嬉しそうに「『僕らは、おしどり夫婦ではなくて“押しくらまんじゅう夫婦”になろう』と言われました」と答えていた。
その感動的な場面でも当の海老蔵はコップの水を飲み干して、目でおかわりを合図する状況だったのだ。
気になった女性記者から「お水がもう、コップ3杯目だけど大丈夫?」と聞かれると「ちょっと、真面目になんなくちゃならないかなと思って酔いをさましています」と彼は答えた。
確かに海老蔵は酔っていた。会見が始まってすぐに記者から「酔ってないか」と聞かれた彼は「だから…酔ってないかって言うと、酔っています」と真面目に答えていたのである。“酔っているか”という質問に真面目に答えているというのは確実に酔っている状態なのだ。
どうやら海老蔵は披露宴で盛り上がってお酒を飲みすぎたようなのだが、一体どれくらいのお酒を飲んだのか?
8月1日のテレビ「アッコにおまかせ!」では、披露宴の司会を務めた徳光和夫にこの件に関して聞くことができた。
徳光和夫によると、歌舞伎界の仲間たちが次々と新郎にワインをすすめるので、彼はワインを1本空けてしまったのである。数時間でワイン1本はかなりの酒量となるはずだ。当時、それを傍らで見ていた徳光は「相当酔っていたと思うし、俺たちは心配しましたね」と振り返る。徳光のみならず、関係者もかなり心配したようである。
しかし、披露宴では父親の市川團十郎に感謝のメッセージを読み上げるなど感動的なシーンもこなし、醜態を見せなかったのはさすが海老蔵である。
そして終了後の会見も水をガブ飲みしてなんとか酔いを紛らわしながら乗り切ったのだ。ちなみに、最終的には30分間の会見中に水をコップ5杯飲み干したのである。どうりで見ている方はずっと飲んでいるような印象を受けたワケである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)