北海道スイーツのおいしさの秘密は、素材の良さだけにあるのではない。良質の素材をいかに生かし、他にはない美味しさを出すかに徹底的にこだわっているからである。
「でもクッキーならどこで食べても同じだし」と思う人のために、これこそ北海道の味覚という驚愕の美味しさを追求した生クッキーを製造販売「コーキーズクッキーオンラインショップ」(http://cowkeyscookies.com)を紹介しよう。
コーキーズクッキーは、かつて青華堂という会社で販売しており、当編集部でもあまりの美味しさに骨抜きになった名品が、このたび独立サイトでパワーアップして帰ってきた。
クッキーと言えば、サクサクとした焼き加減の食感を想像してしまうが、コーキーズ生クッキーは、口に含んだとたん、しっとりとした生地の感覚が口の中いっぱいに広がる。
はじめて食べた人の中には、「これ、ケーキじゃないの?」「ってか、ケーキよりなめらか」という賛嘆の声が聞かれるのは、すでにご存じの方も多いだろう。
美味しさの秘密は、こだわりぬいた原材料の選定とその熟成方法にある。まず、道産小麦「はるゆたか」を使っている。
かつて「はるゆたか」といえば、国内産小麦の王者であったが、近年は非常に手に入りにくくなっている貴重な素材だ。しかし、低農薬で丹精込めて作付けされる「はるゆたか」は、パン職人やお菓子職人にとって、安全かつ理想の食材だ。
さらにコーキーズクッキーでは、丹念に練り上げた生地を、マイナスイオンの発生する真っ黒な炭の壁になっている冷蔵庫の中で10日間以上熟成させるのである。これにより、コーキーズ生クッキーは厳選素材の持っている本来の味わいを最大限に引き出しているのだ。
これに、同じく道産乳製品を使ったホワイトチョコや、ナッツなどを味わい深く乗せて、あのアーティスティックなまでの美味しさを実現しているのだ。
ところで、ご存じだろうか。コーキーズ生クッキーにはいろいろな食べ方があるのだ。
まずは、常温でそのまま食べる。しっとりとした食感が口の中でとろける。続いて、冷蔵庫で冷やして食べる。すると、なんとアイスクリームの「クッキー&クリーム」のような味わいになるのである。一種のアイスクッキーである。さらに、レンジでチンして食べる方法もある。これはホットケーキのような味わいに変わり、寒い冬にホカホカにして食べてもおいしい。最後は、レア素材のクッキーを、フライパンで焼いて食べるのである。クッキーの香ばしさが引き立ち、また違った風味が楽しめる。
味は4種類。まず、生クリームとバターたっぷりの美味しさが存分に味わえる「濃厚フレッシュ」。続いて焦がしキャラメルの上品な苦みを加えた「キャラメルカシューチャンク」で、生地との絶妙なハーモニーを味わえる。
次に、マカダミアナッツとピーナツテイストを加えて香ばしさを演出した「マカチョコチャンク」は、生地の風味にナッツテイストが加わった絶品。最後は酪農王国北海道の厳選された乳製品を使ったホワイトチョコをトッピングした「クリーミーホワイトチャンク」である。
北海道食材全般に言えることだが、伝統の味とか秘伝の風味という歴史に根ざしたこだわりがない。その分、食材のアレンジに対して、自由な発想で取り組めるのだ。コーキーズクッキーでは、新鮮な素材の持ち味を生かすことに全勢力を注ぎ込んでいるのである。
最近は、外国人観光客にも好評なコーキーズ生クッキー。ぜひ北海道旅行の際のお土産に、そして通販での取り寄せで、味わってみてほしい。
■コーキーズ生クッキー詳細 http://cowkeyscookies.com
■YouTube http://www.youtube.com/watch?v=XNOFOnTooSY
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)