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24日午後10時ごろ、中国東北部にある黒龍江省伊春市で、乗客乗員合わせて96人が乗った河南航空の旅客機が空港への着陸に失敗し、炎上。43人が死亡、53人が負傷する大事故となった。
事故が起きたのは、ハルビン発伊春行きの河南航空のエンブラエル190型機VD8387便で、着陸時に滑走路前に墜落。機体が断裂し、炎上した。当時、あたりは濃い霧に包まれていたという。
現地メディアに対し、一命を取り留めた乗客は、「飛行機が着陸のため高度を下げ始めた際、気流の乱れに遭い、何度も大きな揺れを感じ、座席の上の荷物も落ちてきた。慌てて前かがみになる者や、非常口を開けようとする者もいたが、扉は開かなかった。そのうち煙が立ち込み始め、呼吸が苦しくなった。その後、客室の前方に大きな穴が現れ、乗客は競い合うように外へ逃れた」と話している。
中国での旅客機の死亡事故は、2004年11月に内モンゴル自治区包頭で東方航空機が墜落し55人の死者を出した事故以来である。事故に遭った機体を製造したブラジル航空機メーカーからは、既に技術者たちが原因解明のため、現地に向かっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)