あなたの周りにも、懸賞に応募すれば当たる、ビンゴに参加すれば当たる…といった“くじに当たりやすい人”がいるのではないだろうか。台湾で宝くじを販売する台湾彩券がこの度、約1000人の高額当選者を対象とした統計調査を行い、くじに当たりやすい星座や干支、人相が発表された。

台湾彩券によれば、2007年から今年6月末までに500万元（約1350万円）以上の高額当選したのは1414人。そのうち当選金額が1億元（約2億7000万円）に達したのは113人だったという。

台湾彩券が行った統計資料によると、最も運がある星座は射手座で、2位が乙女座、天秤座、3位が獅子座と続いた。また、最も運がある干支は未年で、2位は卯年、3位は辰年。女性が31パーセントなのに対し男性は68パーセントと当選確率が高かった。年齢は40歳から49歳が最も多く、次に多かったは50歳から59歳。当選者の半数以上が40歳から59歳という結果になった。

また、高額当選者によく見られる顔の形は、“面長”で全体の43パーセントを占める。顔のパーツ別にみると、“眉毛が濃い”、“二重まぶた”、“鼻が高い”、“唇が厚い”が「くじに当たりやすい」人相のようである。更に、台湾彩券の社長は当選者の多くが福耳であることに気付いたという。

やはり、くじに当たりやすい人にはそれなりの要因があるようだ。残念ながらひとつも当てはまる項目がない記者。地道に働くのが良さそうだ。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）