エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】夫婦の危機は考えすぎ? やっぱり離れられない高島礼子と高知東生。

女優・高島礼子と俳優・高知東生の夫婦は結婚して11年間、不仲だという噂を聞かない。逆にお互いに個性を大切にするイメージがあり、理想的な芸能人夫婦とも思えるほどだ。しかし、7月に行われた歌手、小柳ルミ子の40周年パーティーで高島礼子が涙したと報道され「夫婦間に危機」との噂が流れたのである。

週刊文春によると、7月2日に行われた「小柳ルミ子 芸能生活40周年記念パーティー」に高島礼子が出席した時のことだ。次々と壇上に立ち小柳への祝福の言葉が述べられ、やがて高島の順となった。

彼女は「ルミ子さんは姉のような存在。夫婦の問題も相談に乗っていただいて…」と話す途中で泣き出してしまったのだ。思わず小柳ルミ子が高島の肩を抱いて慰めるシーンも見られた。このことから『“高島礼子・高知東生夫婦の危機”なのでは?』ということなのだ。

高島礼子といえばベテラン女優でもあり、どちらかといえば気が強いイメージだけにここで泣き出すというのは確かに何かあるのかと勘繰りたくなる。
だが、ひとつにはパーティーの環境が高島を感極まる状態にしたとも考えられそうだ。小柳ルミ子がブログでパーティーの参加者を一部紹介しているのだが相当豪華な顔ぶれだったようだ。

パーティーの参加人数はおよそ700人で「黒木瞳ちゃん、高島礼子ちゃん、若村麻由美ちゃん、川島なお美ちゃん、神田うのちゃん(ダーリンと)、野口五郎君、チェリッシュ、麻丘めぐみちゃん、夏樹陽子ちゃん、浅茅陽子ちゃん、栗田貫一さん、森田博子ちゃん、根本りつ子さん…」(ブログのまま)と続く。
さらに「『相棒』の撮影が終わって駆け付けて下さった、水谷豊さん」と感激していた。また、業界関係者からも、レコード大賞の審査員の面々、第一興商の会長、NHKの関係者なども出席していたのだ。
そういった顔ぶれが総勢700人集まったパーティーの中に自分が出席していること、そしてそんなに素晴らしい人々が集まる小柳ルミ子の魅力、そうした様々な思いから高島礼子も涙したのではないだろうか。

結局、涙の真相は高島本人しか分からないわけだが、高知東生との仲はどうなのか。彼はバラエティ番組などで妻の高島礼子のエピソードを良く話すのだが実に幸せそうだ。
例えば、高島が加圧トレーニングを始めたので「自分も連れて行ってもらいやってみると想像以上にきつかった」などと日常も2人で行動している事を話している。

また、高島とは直接関係ないが高知東生らしいエピソードを紹介しておこう。彼のこうした面に高島が惚れているのではないかとも思えるのだ。
高知東生がまだデビューした頃の話だ。有名なディスコで遊んでいると「男の勲章」のヒットで大人気の嶋大輔が女性を8人ほどはべらせて盛り上がっていた。
血気盛んな頃だ、高知は頭に血が上り「お前が嶋大輔か」とケンカを売ったのだ。しかし、はずみで嶋のヒジが高知の歯にあたり前歯が折れてしまった。慌てて落ちた前歯をさがしたのだが、その時に嶋もいっしょに手伝ってくれたのである。
以来、高知東生と嶋大輔は親友となり今もその仲は続いているそうだ。

この頃の話には続きがあり、いつものように2人で遊んでいて嶋の家に泊まることになり、車を走らせて近くの駐車場に向かった。バカ話をして大笑いしながら駐車場の方を見るとブロック塀の上におばあさんが正座している。
2人はなんら違和感も感じずに「おばあちゃんおるやん」と笑いながら見ていた。すると次の瞬間その“おばあさん”が塀の上から正座した姿のままで車のフロントガラスめがけて飛んできたのだ。
2人はようやくそれが“人間ではない”ことに気づき「ぎゃーーーー!」と悲鳴を上げて車をそこに置いたまま走って逃げたのだった。

最後は季節柄、怖い話を紹介してみたがこれはテレビ「ごきげんよう」で高知東生が話したもので本当の事らしい。
こうした子どもっぽいピュアな性格が彼の魅力でもあり、高島礼子もそこに惚れたのではないか。最近の彼を見てもそういう部分は相変わらずなようで、今も高島が高知を嫌う理由はないはずなのだ。

現在のところ「高島礼子、パーティーの涙」後の話の展開もないようだ。夫婦の危機はやはり考えすぎだったのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)