ハートレイルズはマリーチと共同で、Twitter アカウントでソーシャルな小説を読み書きできるサービス、“twitnovels”の提供を開始した。Twitter上で複数の人が共同で小説を書いていくことができる一種の共同執筆ノベルが楽しめる。
ユーザーは Twitter アカウントで“twitnovels”にサインインし、そこで自由に小説を書き、投稿することができる。
また、ユーザーが“twitnovels”に投稿した小説は、他のユーザーがその小説のどのページからでも 「別の続き」 を書けるようになっており、この仕組みにより、例えば、複数のユーザーでリレー小説を書いたり、とある小説のファンが、その小説の IF (アナザーストーリー) を簡単に書けるようになっている。
なお、ユーザーは自分の小説に他のユーザーが 「別の続き」 を書いた場合、その内容を直ちに確認できるようになっている。また、ユーザーは小説のページ単位で小説の著者に感想 (コメント) を送れるようになっており、これらの仕組みにより、ユーザー同士が小説の執筆や感想を通じて、密にコミュニケーションを取れるようになっている。
同社では、この小説の IF を可視化する仕組み、および上記のコミュニケーションの仕組みを総じて、“twitnovels”を全く新しい 「ソーシャル」 な小説のメディアとして位置付けており、今後は mixi や Facebook などへの対応を含むマルチプラットフォーム化、携帯電話や iPhone などへの対応を含むマルチデバイス化を推し進めていくとしている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)