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パソコンとプロジェクタをワイヤレスで接続できるプレゼンテーションシステムを発売 プラネックスコミュニケーションズ

パワーポイントなどを使用したプレゼンテーションは、できる限り演壇でPCを操作しながら、クライアントのほうに向かって話すのが望ましいが、その設備がない場合、PC操作者を一人用意してスライド進行指示を出しながら話す必要がある。
しかし、今般、プラネックスコミュニケーションズから発売されるワイヤレスプレゼンテーションシステム『GW-AP150PRS』を使えば、PCとプロジェクタを無線LANで接続できるので、どんな設備であっても、常にプレゼンテーション担当者がPCを操作できる。

『GW-AP150PRS』はプロジェクタに接続し、ワイヤレスでパソコンの画像を投影できるワイヤレスプレゼンテーションシステムである。無線LAN対応のパソコンから送信された画像データを受信し、本製品に接続したプロジェクタに投影できる。わずらわしい配線が必要なく、ケーブルの差替えの手間も省くことができる。

高速無線LAN規格のIEEE802.11nに準拠、最大で150Mbpsの高速通信が可能で、画像はもちろん、音声や動画の受信もスムーズに行える。また、安定した通信ができるので、広い会場や大人数でのプレゼンに最適である。

手のひらサイズのコンパクト設計で持ち運びに便利である。出張や外出先でのプレゼンの際に、プロジェクタに本製品を接続するだけでかんたんに使用できる。

本製品をルータ親機に有線接続すれば、本製品をアクセスポイントとして利用可能である。本製品と接続設定されているパソコンであれば、設定を変えることなくインターネットの閲覧ができる。プロジェクタにWEB画面を投影することも簡単に行える。

同時に複数台のパソコンを接続することができるので、画面切り換えの際にケーブル挿し替えの必要がなく、スムーズな画面切り換えで会議進行を妨げない。

発売は2010年8月上旬。市場推定価格は49,800円となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)