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音声投稿コミュニティ「こえ部」から 街歩きが楽しくなる!みんなでつくる面白音声ガイドマップをリリース!

面白法人カヤックが提供する「こえ部」は、現在ユーザー数15万人、投稿音声120万を有する日本最大の音声投稿コミュニティである。

このたび新たに「こえ部マップ」をリリースした。「こえ部マップ」は、同サービスの音声の投稿と再生の技術とインターフェースを活用し、ユーザーが参加してみんなでつくりあげる位置情報付きの音声ガイドマップである。「街歩きが楽しくなる」をコンセプトに運営者が毎月いくつかのマップのテーマ(たとえば新宿のガイドマップ、B級グルメ食べ歩きマップなど)を提供し、そのテーマに沿った街のガイド音声を自由に投稿することができる。

2010年7月7日のサービスリリースと同時に、どんなガイドも自由に投稿できる「メインマップ」を公開している。
また最初のガイドの投稿テーマは、これからの季節のエンターテインメントに活用できる「恐怖の怪談・心霊スポットガイド」、メイドカフェやPCショップ情報「これであなたもアキバ通!秋葉原パーフェクトガイド」、あのアニメに登場した場所がわかる「あの作品の舞台はここ!アニメロケ地ガイド」の3種類である。

活用方法としては、街のナビゲーターとして訪れた街で携帯電話のGPS機能により現在地を通知すると、近くの音声ガイドを再生することができる。行く先々で、あらかじめ投稿された音声ガイドを聞くことができる。携帯、パソコンともに再生可能である。

「こえ部マップ」では、年内1万音声の投稿を目標に、携帯を片手に街に出るだけでさまざまな情報を耳にすることができる楽しい音声ガイドマップづくりを目指すとしている。

また個人に向けたクラシファイド広告の提供によるユーザー課金と、位置情報と連動した企業や商店を対象とする広告課金によるビジネス展開を図っていくとのことだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)