「トワイライト~初恋~」で、ブレイクしたクリステン・スチュワート。先日、彼女の新作映画「トワイライト・サーガ/エクリプス」(原題)が公開されたことで話題になっている。 今まさにクリステンは、一流の女優へと階段を着実にのぼりつつある。ところで、最近の彼女は、あることが心配の種になっているという。クリステンはそんな不安になる理由をこぼしている。
「時々、不安で泣きそうになるのを我慢してるの」
深刻な面持ちのクリステン・スチュワート。それは、「トワイライト・サーガ/エクリプス」の公開イベントでのことだった。共演者のロバート・パティンソンと共に、多くのファンから熱い視線が注がれる。
ところが、会場のレッドカーペットを歩くクリステンは、自身の不安な気持ちを明らかにした。本来なら彼女にとって晴れ舞台であるはずの公開イベント。しかし、その中でクリステンを不安にさせている原因は、「彼女のファン」の存在のようだ。
「ファンに暗殺されるかもしれない。」
映画の公開イベントともなれば、お目当てのセレブを追いかけ殺到する何千人ものファンたち。しかし多くのファンの存在は、クリステンにとってうれしいというより、むしろ脅威であるらしい。ファンが会場で彼女にむかって突進し、暗殺されるかもしれないと心配しているのだ。
これまでもクリステンは、大のメディア嫌いであることと、過激な発言をすることで知られている。どうやら人々の視線を浴びることも、彼女にとってブラックリストの中に含まれてしまうようだ。実際、レッドカーペットを歩くのは、「実に苦痛である」と彼女は明らかにしている。
女優でありながら、注目されることが嫌いという変わり者な彼女。しかし、とは言いながらも会場のファンたちに笑顔を振りまくことは決して忘れない。
「仕事だからね。」
このような言葉とともに、会場の演出に徹するクリステン。このあたりのプロ意識は、さすが女優である。この「プロ意識」が、今後の彼女を一流の女優として成長させていくことだろう。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)