7月21日放送の「ゴッドタン 芸人ラジオサミット」に、それぞれラジオの冠番組をもつバナナマン、おぎやはぎ、サンドウィッチマンの3組が出演した。テレビとは違い、顔がみえないラジオで、芸人たちはかなり過激な発言や行動を繰り広げてくれた。
ラジオが若者たちの心をとらえて離さなかった時代は過ぎ去ったかのように思える。しかしテレビではできない“おもしろいこと”が不意に起きるのもラジオの魅力だ。たとえば、テレビではあまり喋らないサンドウィッチマン・富澤は、M-1グランプリ優勝以前から続けているラジオ番組では饒舌になる。ただし、はりきっている割に番組宛てのメールは一通しか来ないとのことだ。
また、おぎやはぎはゲストに招いた森山直太朗に名曲『さくら』をもじった『おぎら』、『夏の終わり』をもじった『小木の終わり』を歌わせた。サミットでは「おーぎーら、おーぎーら♪ 今おぎほこる♪」と歌い上げる森山直太朗の美声が放送された。
そして問題行動が多いのがバナナマンの日村勇紀だ。相方の設楽統は、悩み相談コーナーで「彼氏とのマンネリを解消したい」という女性からの相談を受けたとき、とんでもない放送事故を起こしたことを暴露した。
悩みへの回答は「一緒にお風呂に入る」というもの。だが設楽が詳しく掘り下げると「手桶の柄を××に入れたり」と口を滑らせてしまったのだ。設楽がリスナーに謝罪するあいだ、日村はただ震えているばかりだった。またあるときは曲に合わせておならを出す「カラオ屁」の準備のためにパンツ一枚で膝を抱えていたのだが、あまりに力み過ぎて脱糞してしまったという。
テレビでは味わえない面白さやハプニングを期待して、たまにはラジオを聞いてみるのもいいかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)