鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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これまで3人の男性に1200万円を貢ぐなど波乱万丈な人生で知られ、自伝本を出版したいとうあさこが7日放送の「はなまるマーケット」に登場した。尾崎豊の歌を聴き、自由を求め家出を決行したという彼女。そんないとうに「家出はダメ」だと痛感させたある出来事があった。
裕福な家庭で育ち何不自由のない生活を送っていた、いとうあさこ。19歳のとき友達に薦められ尾崎豊の歌を耳にした。「(歌詞の)表面だけをとらえていた」いとうは、自由とは何かを単純に考えた結果、家出という結論に行き着いた。
事前にアルバイトをしてお金を貯め、アパートを借りた。家族には「図書館に行ってくる」とだけ言い残し手紙を置いて家を出た。アパートを借りるときの保証人は予備校の先生だった。先生は、事情は聞かないと言って快く保証人になってくれたという。
こうして家を出たいとうにとって成人式は無縁のものだったが、友人と友人の母親の厚意で振袖を着て写真を撮り、レストランでの食事まで提供してもらった。友人の母親はそのとき使った赤い帯締めと帯揚げを記念にプレゼントしてくれた。いとうはそれを思い出として大切に取っていたが、最近、その帯締めと帯揚げがいとうの母親が用意したものだということが明らかになった。いとうが友人の厚意で食事をしたときも、母親は成人したわが子の姿を隠れて見守っていたのだ。
それを知ったいとうにとって記念の帯締めと帯揚げはより大切なものとなった。だが同時に母親の心情を悟ったいとうは「家出はダメ」だと真剣に語っていた。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)