writer : techinsight

またやってくれた“空の勝ち組”ジェットスター。関西-台北-シンガポール便就航記念キャンペーン。本日(12日)締め切り。関西から台北まで往復8,000円。

台湾やシンガポールなどアジアへの小旅行は今がチャンスだ。片道に換算するとわずか4,000円という破格の就航記念セールが本日12日まで行われている。

ベッキーのCMでおなじみのジェットスター・グループは、関西国際空港(関空)から台北経由でシンガポールを結ぶ路線の就航を記念して、12日24時までの限定で特別セールを実施している。何と、関西と台北の往復が8,000円、片道として考えると4,000円という破格の運賃だ。

ジェットスターはローコストキャリア(LCC・格安航空会社)の航空会社として2007年3月に関西国際空港に初就航。日本市場参入から4年目にして、日豪路線で最多となる週25便を運航。日本とオーストラリアを結ぶ最大の航空会社となっている。

そのジェットスターが今月より関西国際空港から台北を経由したシンガポール便を新たに就航、毎日運航する。この新路線は、ジェットスター航空とともに同グループの航空会社であるジェットスター・アジア航空が運航する。これにより、近年日本人に人気のアジア旅行が初めてローコストキャリアにより実現することとなる。

台湾は今、家族連れや女性グループに人気のアジア旅行の中でも特に観光客から注目を集める地域だ。今年1月に中華民国交通部観光局が行った調査によると、台湾に渡航する主な外国人旅行客数は日本がトップで、2009年には総計で100万人を超える日本人が台湾を訪れている。また、同時に台湾にとっても日本は人気の高い海外旅行先の一つで、政府観光局の統計によると年間100万人を超す訪日者数を誇っている。

今回の関西-台北-シンガポール線の就航に際してジェットスター航空の片岡優・日本支社長は「新路線の運航が始まり、日本から台北およびシンガポールへの旅行を楽しみにされている多くのお客様に、さらに幅広い低価格運賃の選択肢をご提供できるようになる。お得で快適な空の旅を提供できることを嬉しく思う」とコメントしている。

ローコストキャリアというと良い印象を持っていない人もいるかもしれないが、ジェットスター航空に乗ればそのイメージは払拭されるだろう。関西-台北-シンガポール線では、日本食や新たに開発された新メニュー、ベジタリアンミールを含む全7種類の機内食が用意されているので、海外の機内食は子どもに合うか心配…という親も安心だ。

また、オセアニア便と同様に日本語を含む機内誌サービスもある。さらに、全ての便に日本語を話す客室乗務員が搭乗するので、海外初心者の学生やOLなどのグループ旅行でも、安心して海外渡航を楽しむことができる。

ジェットスターでは今回の関西-台北-シンガポール線の就航記念セールとして、12日24時までの限定で関西-台北間および関西-シンガポール間のジェットセーバー運賃をお得な価格で提供する、期間限定セールを実施している。

その特別価格は、関西-台北が往復8,000円で、関西-シンガポール(台北経由)は往復28,000円だ。燃油サーチャージ、航空保険料、各種税金および空港施設使用料は別途必要となり、燃油サーチャージは今年9月支払いまで関西-台北間で片道2,000円、関西-シンガポール間は片道4,000円となる。実際の旅行期間は今年7月14日から11月10日まで(お盆・シルバーウィーク期間を除く)なので、夏休みや秋の旅行計画についてもチケットをこの価格で購入できるということになる。これはまたとないチャンスだ。

チケットの申し込みはジェットスターのホームページ(http://www.jetstar.com/)またはコールセンター(電話:0120-934-787)で受け付けている。特別運賃の販売は座席数に限りがあり、完売し次第終了となる。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)