女優の石原さとみにはすぐに「すみません」と言ってしまう癖がある。日本人にはこれと同じような癖を持つものは少なくないだろう。ところが、彼女にはもうひとつ他人に絶対に知られたくない癖があったのだ。しかもそれをテレビ番組で暴露されてしまうはめになってしまう。
ドラマ「逃亡弁護士」に出演する上地雄輔、北村一輝、そして石原さとみという豪華なゲストを迎え放送された7月6日の「笑っていいとも!」。コーナー企画で「どうしてもなおせない癖」の数を質問され、石原さとみはそれに対して『1』と答えた。それは前述の「すみません」と言ってしまうことだったのだが、横にいた上地雄輔が「あれがあるじゃん」とまだ癖があることを指摘したのだ。
それは石原が公にはしたくない癖らしく、彼女は首を振って上地を制した。しかし、ゴリ押ししてくる上地に「やだ! …いいですけど」と根負けしてしまったのである。
石原さとみに代わって上地雄輔が明かしたその癖とは「フンーッ…フンーッ…」とずっと言っているというものらしい。それは鼻に抜ける音で文字では表現しにくいが“生まれたばかりの子犬が出す鳴き声”のような感じで注意しないとほとんど聞こえないくらいの音量なのだ。石原はその鼻音をしょっちゅう出しているというのだ。その音をきいた進行役の中居正広は「呼吸なの?」「シモネタですか?」とその正体を聞き出そうとした。
石原によるとそれは「鼻歌のコマカイ版」のようなものだという。1秒~2秒程度の鼻歌のようなものらしいのだが上地は「でも、リズムでもなんでもない」と指摘した。石原も負けずにそれは自分にとってはリズムになっていると主張した。
上地によると問題は彼女がその音をところ構わず出していることにあるという。彼の耳の後ろ辺りでずっと「フンーッ…フンーッ…」と聞こえるので気になってしょうがないのだ。たまらず上地が「うるさいよっ」と注意すると石原は「癖だからやめられないんです」と止める事はできないらしい。
そんな彼女の癖に気づいて迷惑しているのは上地雄輔だけではないようだ。共演の北村一輝も「ずっと言ってるよね」と認めた。みんなで集合写真を撮るときもずっと“その音”を出していたと証言したのである。
最後まで顔を手で覆い恥ずかしそうな石原さとみだったが、まさかドラマ中にはこの癖を出すこともないだろう。だが、バラエティなどでひな壇にいて油断している時には出る可能性もありそうだ。注意しているとあるいは耳にすることができるかもしれない。石原さとみには迷惑な話だろうが一度聞いてみたいものである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)