足立区のキャラクター「アダチン」をご存知だろうか。NHKでも活躍する若手映像アーティスト・青木純さんがデザインやアニメーションを担当、地方公共団体のキャラクターとしてはハイレベルな動画が注目され、YouTubeで50万アクセスを突破したという話題のキャラクターだ。そんな「アダチン」に新しい展開が･･･。

ゆるチャラではなく、下町っ子らしい‘きつチャラ’という設定の「アダチン」は、足立区の文化芸術の振興を目指し2007年12月に誕生したキャラクター。犬を彷彿させる風貌の「アダチン」は、地元を中心になかなかの人気で、ぬいぐるみ、文房具などの関連グッズから、着うたや動画配信など、これまでさまざまな展開を見せてきた。そして新たにアダチンの「きせかえツール」が登場したという。

「きせかえツール」では「電話だチン！」「メニューだチン！」など、「アダチン」独特の言葉で電話やメールの着信を知らせてくれる。また、色違い（？）でちょっと生意気な妹「イモチン」や最近ソフトバンクのお父さんを意識しているという「パパチン」など、楽しいファミリーの姿も。

アダチンのプロデュースを行うボングゥーによると、この「きせかえツール」は7月上旬から配信を開始しており、「HAPPY!きせかえ」「きせかえドワンゴ」「キセカエ×デザインch」などの携帯サイトからダウンロードできるという。「アダチン」の人気、まだまだ続きそうだ。
（TechinsightJapan編集部　Hamasaki）