エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】なぜこんなにも違う? ベッキー VS 森三中の生き様は正反対。

ポジティブなことで知られるタレントのベッキーについて、お笑いグループの森三中がその魅力を探った。テレビ「世界の果てまでイッテQ!」でも共演する彼女らだが、あまりの生き様の違いにショックを隠せなかったようだ。

タレントのベッキーは今年に入り「ベッキー♪♯」として楽曲をリリースしている。7月には3枚目のシングル「エメラルド/ころころマゴコロ」を出した。
7月17日に放送されたラジオ「MUSE Beauty Charge~Passoハナ女子大学RADIO SEMINAR~」にメッセージで出演したベッキーは新シングルに関して心境を話してくれた。

このCDに収録した楽曲はベッキー自ら歌詞を書いているのだ。「エメラルド」の歌詞の内容は「光があたることで、美しく輝く」そんなエメラルドと“友情”とが似ているということに気づき、「友達を輝かせたい」という思いを込めて書いたという。
また「ころころマゴコロ」は、プロデューサーから「まごころについて詞を書いて」と伝えられて2秒で『ころころマゴコロ』というフレーズが浮かんだというのだ。その歌詞は「プレゼントはもらった時の“気持ち”が嬉しい」ということを表現した“ギフトソング”である。

また、ベッキーはレコーディングに際して「わざわざエメラルド色の服を新調して着て行ったのに、3日間誰一人気づかなかった」ということや、ジャケットで付けている大きなリボンは「私をもらって」の意味を込めているなどのエピソードも明かしてくれた。

そんなベッキーのコメントを聞いたパーソナリティの森三中はかなりショックを受けたようだ。「こんなにすらすらコメントが言える人がいるんだ」とテレビで共演するベッキーとは違う一面に驚いていたのだ。
そしてなにより衝撃的だったのがベッキーと自分達との考え方の違いだったのである。

「友達を輝かせたいなんて思ったことも無い!」と言う大島美幸は「悔しい。ねたみ。そねみ。それが力になるのが私だからね」と全く違う世界だと語った。

また、村上知子がベッキーからもらった彼女の自著『ベッキーの心のとびら』に「苦しい時ほど、成長させていただいてる。『ありがたい』と手をあわせたい」と書いてあることについて触れると、「絶対、思わねえ!」と大島がこれも否定。
「クソやろ!って私は苦しい時ほど憎むんだから」とやはり正反対の感想を述べたのだ。

さらに、同じ本に「努力に上限は無い」とあることについては黒沢かずこが「どうやって、怠けようかと生きている私達とは真逆ですよね」と締めくくった。

ベッキーのポジティブさも一般ではなかなかできない発想なのだが、そこに真っ向から対抗できる森三中の生き様には真逆ながらも凄いパワーが感じられたのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)