『FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆~爆笑!お台場合宿!!~』が7月24日の19時から7月25日の21時前まで放送された。特に感動を呼んだのがヘキサゴンファミリーによる211kmの駅伝だったのではないだろうか。その駅伝で、炎天下の下で気力で走るメンバーの中でmisonoがドクターストップによりリタイアするという出来事があった。ファミリーの1人、里田まいがそんなmisonoを心配してブログでコメントしている。
『ヘキサゴンファミリー 24時間駅伝~絆~』と題されて24日19時30分に1区の走者である、つるの剛士からスタートした駅伝は過酷を極めた。
なにしろ、今年の猛暑は異常で通常の感覚では耐え切れないほどだっただろう。つるの剛士も途中で両足がつるという「人生で初めて」という事態に見舞われたのだ。しかし、彼はうつろな目をしながら気力のみで22kmを走破したのである。
以降も2区 小島よしお、3区 波田陽区、4区 崎本大海、5区 庄司智春、6区 矢口真里、7区 里田まい、8区 藤本敏史と誰もが気力で駆け抜けた。
そして、9区の走者であるmisonoへとタスキがつながれた。しかし、misonoは熱中症の為に200m走った時点でドクターストップがかかり無念のリタイアとなったのである。
急遽、misonoの代わりに走ったのが3区を走った波田陽区なのだ。実は3区は最長距離の26kmであり、彼はそれを走った後で9区14kmの残り13.8kmを受け持ったのだ。
その波田陽区の活躍により、10区 上地雄輔、11区 山田親太朗とつながり、ゴールとなったのである。
このことで男を上げたのが波田陽区である。「まじでかっこよかったです」とメンバーの里田まいもブログに書いている。しかも、彼女の母親達の間でも「人気急上昇。話題沸騰」らしい。
一方で里田まいが心配するのがmisonoのことだ。彼女によると「ずーっと起きてたうえに、夜中は氷水に落ちました」という状態で、駅伝前のmisonoはバラエティで体を張っており「女子の中では、一番っていっていいくらい」の頑張りを見せていたのだ。
その上で9区という後半の時間帯まで順番待ちしたことで疲れも極限だったのである。里田まいはその頃のmisonoを「体はボロボロでした」と表現する。
リタイアしてスタジオに戻ったmisonoは悔し涙で目は真っ赤に腫れ、しょぼんとして落ち込んだその姿は「なんて声をかけてあげたらいいのかわからないほど」だったという。
里田まいはmisonoが責任感が強いことを知るだけに、今後の彼女を心配しているようだ「走りたかったってゆうその悔しさは、おみそ(misono)がまたがんばってこれを乗り越えた時、必ず、報われるから」と言葉をかける。
そして「すぐに前を向くのは、ひょっとして難しいのかもしれないけど、ずーっと、待ってるからね」と早く笑顔を見せて欲しいと結んでいるのだ。
ファンも落ち込んだmisonoよりも、“大声で天然キャラで毒舌”が持ち味のmisonoの元気な姿を望んでいるはずだ。次の出演ではそんな姿を期待している。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)