『Twilight』シリーズの大ヒットにより、いまや超人気のロバート・パティンソン（24）。新しい映画の仕事もどんどん入っているが、共演相手もますますビッグになって来ているようだ。

今年2月にはロンドンで新作『Bel Ami』の撮影が行われ、熟女ユマ・サーマンを相手に、激しいベッド・シーンを繰り広げたという。早く『Twilight』のイメージを抜け出したいと語るロブは、今あらゆる役柄に挑戦しようと懸命だ。

そのような中で今月2日、リース・ウィザースプーンと共演する2011年公開予定の新作、『Water for Elephants（原題）』の撮影が、カリフォルニア州ベンチュラにて行われていた。兼ねてから期待されていた、サラ・グルーエン著『サーカス象に水を』の映画化が、ロブによってついに実現されようとしている。

1930年代の大恐慌の中にあっても、名門大学で獣医学を学び、しかし両親を失い途方にくれてしまった23歳の若者、“ジェイコブ” をロブが演じる。

ジェイコブは移動サーカスの動物の世話を始めることになるが、その世界には波瀾万丈なドラマが待っていた…と、大変見応えのあるドラマになる様子。オスカーへの期待も大きいようだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）