実写版映画『スパイダーマン』については、キャストを変えての4作目の制作が決定している。主役ピーターは一体誰が?と注目されているが、『ハリポタ』シリーズをついに卒業というダニエル・ラドクリフ(20)が、意欲を見せている様子だ。
いくらトビー・マグワイアが童顔だからといって、すでに34歳で2人の子のパパ。そろそろ大学生という設定では無理があるということで降板が決定。 “ピーターは誰が演じる?” と話題になっていた。
ロバート・パティンソン、ザック・エフロンなどの人気若手俳優は、こぞってオファーの噂を否定。「仮にオファーが来てもビミョーかな」などと語り、共に意欲を見せていない。そこに今、ダニエル・ラドクリフの名が登場してもおかしくないことを、英大衆紙『Sun』が報じている。
彼は少し前に、『Harry Potter and the Deathly Hallows(邦題:ハリー・ポッターと死の秘宝)』を撮り終えた。その打ち上げパーティでダンは、「大きなことを成し遂げた達成感、感動とともに喪失感も強いよ」と語り、今後について興味深いことを口にしたという。
「スーパー・ヒーローものは楽しいだろうな。僕にとって最高にクールなのは、何と言ってもスパイダーマンだね。自分でも信じられないほどの強い嫉妬を、トビー・マグワイアに抱いていたよ。」
現在は2011年公開予定の『The Journey Is the Destination(原題)』の撮影中であるが、それが終われば自由の身になるというダン。彼が演じる “ピーター・パーカー” はいかがか? それとも、ハリポタ王子のイメージが強すぎるであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)