6月27日の「おしゃれイズム」に出演した俳優の高岡蒼甫が、妻で女優の宮崎あおいとの結婚エピソードを語った。一時は高岡の女性問題や妻・宮崎との”格差”に離婚説なども囁かれた二人だが、やはりこの夫婦は運命で結ばれているのか。
高岡の妻・宮崎あおいといえば、ドラマや映画・CMに引っ張りだこの、いまや国民的人気女優だ。一方の夫・高岡は俳優として着実にキャリアを積み重ねてはいるものの、やはり宮崎との”格差”はあまりにも大きすぎることは否めない。
実際、結婚前の交際をしている間にも、どんどん芸能界で才能を開花させていく彼女と感覚のズレを感じ、一度は別れたこともあったという。だが、別れてからもなぜか偶然に会うことが多かった二人。そのため高岡は、宮崎あおいのことをなかなか忘れることができなかった。そうこうしている間に訪れた高岡の誕生日に「通知不可能」で電話がかかってきた。高岡はそれを、当時留学中だった宮崎あおいからの電話だと直感。一緒にいた友達の「あおいちゃんもまだ、お前のこと忘れてないんだよ! 帰ってきたら会いにいけ!!」という後押しにより、二人は再会した。
と、ここまではとてもいい感じの流れだったのだが、話は突如オチを迎える。再会し、もう一度付き合う約束を交わしたときに高岡が「誕生日のときに電話くれて、俺、号泣するくらい嬉しかったんだよ」と告白すると、宮崎は一言。「私、かけてないよ?」。なんと高岡が号泣して喜んだ「通知不可能」の着信は、宮崎が留学しているのと時を同じくしてバックパッカーをしていた後輩からのなんともタイミングの良い電話だったのだ。
大いなる勘違いが結びつけた結婚のエピソードに、そんなこともあるのか!と驚きを隠せないが、きっとそれを、人は運命と呼ぶに違いない。
(TechinsightJapan編集部 畑中栄美)