突然姿を見せた大きなヘビに、サルマがパニック。湖の畔で行われていたインタビューの最中、こんなハプニングに見舞われた。予想もしない「ファン」の登場に、現場は騒然。叫び声を上げながら、共演者の膝の上に逃げるサルマ。その後、スタッフに抱えられながら、彼女はその場を離れた。

「誰か！　何とかして！」

サルマの悲鳴が、撮影現場に響き渡る。どっきりカメラのようなハプニングが、彼女に襲い掛かった。

大きなヘビが現れたというのは、新作映画「Grown Ups」のインタビューでのことである。この作品に出演したサルマ、マヤ・ルドルフ、マリア・ベロの3人を迎え、撮影は行われていた。

美しい3人の女優を前にして、和やかに進むインタビュー。最初にヘビの姿に気付いたのは、サルマだった。突如、大きなヘビの姿を目にした彼女は、叫び声を上げイスから飛び上がった。そしてサルマは、隣にいたマヤ・ルドルフにしがみ付く。

まるで女の子のようにおびえる43歳のサルマ。映画のタイトルが「Grown Ups」（大人たち）というのは、スパイスのきいた皮肉である。

いっぽうサルマにしがみつかれたルドルフは冷静そのものだ。彼女は、「大丈夫だから。」とサルマを落ち着かせようとなだめている。

そして、怯える彼女は、スタッフたちにかかえられてその場を後にした。

「とても大きかったの。まるでコブラの顔みたいだったわ」

同じく隣の席にいたマリア・ベロも、その時の恐怖を語っている。

幸いなことにも、毒を持つ種類のヘビではなかったようである。 とは言え、ヘビのグロテスクな姿は、私たちの恐怖感を掻き立てるもの。誰が彼女のことを笑えようか!?
（TechinsightJapan編集部　クローン中山）