エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】そのお金はどこから? 「車70台購入」保阪尚希。「1日の食費4万円」デューク更家。

もしもの話だが、みのもんたタモリが贅沢生活を送っていても「ああ、やっぱりお金があるんだな…」と納得するだろう。では少し視点を変えてあの叶姉妹はどうだろうか。セレブな生活を送っているようだがそのお金は一体どこから“やって来る”のか? そんな疑問も湧いては来るが、ここまでは一応?受け止めることができる。しかし、ほかにも“セレブライフ”を送っている意外な人物がいた。保阪尚希とデューク更家である。どちらも「大活躍」「超大物」とは残念ながら言いがたいこの二人。しかし、その生活の中身は我々の想像をはるかに超えるセレブなものであった。

俳優の保阪尚希(42歳)は20年ほど前にイケメンの草分け的な俳優として人気が出た。ちょうど萩原聖人や福山雅治もその頃に人気があり「新平成御三家」と騒がれたものだ。その頃を中心にドラマや映画で活躍した保阪尚希だが正直“大活躍した”という印象は無い。むしろ福山雅治の方がコンスタントな人気を維持してきたといえるだろう。

その保阪尚希が意外な趣味を明かしたのである。6月29日放送の「笑っていいとも!」に出演した彼は『人生で買った車の台数』という質問に対して『70台』と答えたのだ。しかもこれは少なめに見積もられたもので、実際にはまだ多いと言う。レーサーとしても知られる保阪尚希。昔からヒストリックカー(年代物の車)のレースに出場していたこともあり、好みは古い車種。彼が18歳の時、初めて購入したのはローバーの3500だという。つまり、国産の売れ筋車種ではなく外国の、しかもなかなか手に入らない車を購入するわけだ。
これまでには、あのポルシェの車種を全部揃え、それを月極駐車場を全面借り切って並べたこともあるというからハンパではない。最も気に入った車種はトライアンフだそうだ。ただし、一度に持った車の数は最高で20台程度で現在所有しているのは6台である。

こうした保坂の車の購入歴を考えたとき、やはり真っ先に頭に浮かぶのが「一体どこからそんな金が…?」という疑問である。月極駐車場の料金だけでも月に100万円程度かかることもあるという。何より、彼の話を聞いて中居正広やさまぁ~ずなど多くの芸能人が驚いていたのだからやはり普通ではないのだ。

もう1人、デューク更家の例を紹介しよう。彼は独自のウォーキングエクササイズ「デュークズウォーク」を考案。「デュークズウォーク」を指導したり書籍を出すなどして人気の健康研究家である。最近は大阪経済大学客員教授も務めている。そんな彼の食生活を追跡するテレビ番組が放映された。6月27日放送された「芸能人Xの食卓」がそれだ。番組の内容は「ある人物」の2週間の食生活を撮影し、一体それが誰なのかを当てるというもの。

デューク更家の食事の特徴は「シャンパン」を飲むことにある。朝食は「朝シャン」(朝のシャンパン)とエスプレッソが必ず入ったメニューで、“毎朝1万円以上”(!?)の内容となる。昼食にもシャンパンかビールと肉料理や中華料理などでやはり1万円以上をかける。そして夕食は「叙々苑」などの有名な焼肉店や寿司店でやはりビールかシャンパンとともに2万円程度である。つまりデューク更家は、毎日朝昼晩の3食で約4万円以上の食事をするという計算になる。

ちなみに、番組に回答者として出演していたYOUやブラックマヨネーズらはこの食事内容から、正解は「桑名正博に間違い無い」として「デューク更家なワケが無い」と予想したのである。しかし、まさにそれこそがデューク更家の“お食事”だったのだ。芸能界を知る者でもこの食事がデューク更家のものとは想像もつかなかった。

借金にまみれたデューク更家が貧乏のどん底から「デュークズウォーク」で一躍成功し、モナコに自宅を構えるまでに至った“這い上がりストーリー”は有名だ。しかし、たとえ書籍も売れ、全国でスクールを展開したとしてもそこまで盛況だという情報を耳にしたことはない。いったい彼はどこからこのような食生活を送れるだけの収入を得ているのだろうか。

芸能界では、売れっ子の芸人とブレイクしていない芸人との収入の差が話題になるが、中にはこうした人知れない収入の格差が存在するようなのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)