「5LDK」（フジテレビ系）の、6月24日のゲストは松田翔太。映画の宣伝ということで、恒例のドッキリは映画評論家のLILICoを仕掛け人に迎え、嘘の宣伝番組をでっちあげることになった。ニセ宣伝番組の名前は「シネマプリンスエル」。“プリンス”らしく王冠をかぶせられた松田は、LILICoのハイテンションにやや引き気味。それでも1分の番組収録もなんとか進行。ラストに「シネマプリンスエル！」と大きく手でLの文字をやらされたところでスタジオの戸が開き、恥ずかしいスタートとなった。

「5LDK」に入り、話は恋バナへ。松田の初交際は14歳と早く、しかしなぜか相手は好きでもない人だった。その頃は付き合うといえば“手をつなぐこと”だったという。

中学では、生徒会長も務めた女の子に恋をして、中学1年のときに初告白。しかしあっさりと振られてしまう。だが松田はあきらめずに彼女の自宅に突撃して中学3年間で3回も告白を繰り返した。が、やはり結果は同じ。意外に純情な中学時代を過ごしたようだ。

その後、ミュージシャンを目指してイギリスに留学した松田は、そこでスイス人の女性と付き合うことになった。スイス人の彼女は積極的で、ライヴで踊っていた松田に「家まで送っていってよ」と声をかけ、手をつながれたそうだ。それがきっかけで交際に発展したが、「スイスに来て」と言われ、さすがにそれは無理だと別れを決意した。

恒例のマネージャーからのタレコミでは、松田がお子ちゃま体質であることが暴露された。すぐに熱を出すので、額に貼る冷却シートが欠かせない。また、甘えん坊であることも発覚。母親と熱烈なハグをするらしい。しかし松田は、ハグは友達ともする、と言って否定。どんなハグかと城島にハグしてみせた。城島は「ええ男の匂いしたで～」となぜかにやけ顔だ。

マネージャーの協力により松田の自宅も公開された。高そうなソファが写真に写っていた。これは、イギリスに留学していた時代から「いつか買ってやる」と松田がずっと狙っていた一品だ。

また本格的な登山セットも登場した。インドアなイメージの松田だが、友達の影響もあり登山をやっていて意外にもアウトドア派なのだ。

純情なお坊ちゃまで甘えん坊。実はアウトドアが好き。意外な素顔をたくさん見せてくれた松田翔太。これからの彼を見る目が少し変わりそうなこの日の放送であった。
（TechinsightJapan編集部　阿見野真帆）