元超人気プレイメイトであった故アンナ・ニコール・スミス(2007年没・享年39)の遺品の数々が、元恋人ラリー・バークヘッド氏により、この度ニューヨークのホテルで行われた大きなオークションに出品された。
かつての一時期アンナと交際し、今は実の父親として、彼女の忘れ形見ダニエリンちゃん(3)を引き取って育てて来たラリー・バークヘッド氏が13日、ニューヨークPlanet Hollywoodで開催された『Julien’s summer Auction』に、アンナの遺品の数々を出品した。
娘ダニエリンちゃんのために、以前はママ・アンナの思い出の品は全て大切にしたいと語っていたラリーだが、今はいくらでも高く売れるうちに徐々に売却して行きたい様子。プレイメイト時代の衣装が、娘で再び役に立つようでは困るのだろう。
今年3月、アンナの元夫でオイル系大富豪のハワード・マーシャル氏(1995年没・享年90)の莫大な遺産の相続について、マーシャル家の猛烈な訴えにより、スミス家の取り分が怪しくなったことに、いよいよ先行きの不安を感じ始めたということもあろうか。
私生活で着用した衣類や、ピンクのバッグに入ったゴルフ・クラブのセット、毛皮のコート、そして有名画家による彼女の肖像画も多数並べられた。だがやはり目を奪われたのが、こうしたギンギラ・ビキニをはじめとする、アンナのプレイメイト時代の大事な商売道具たち。買って行くのは当然熱狂的なファンということになろうか。
ちなみにその収益は、最新セキュリティ完備の自宅の維持や、ダニエリンちゃんの進学に充てたいというのがもっぱらの噂である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)