コーエーテクモゲームスはPC用MMORPG『三國志 Online』を2010年7月19日でサービス終了すると発表した。ファンにとっては残念な知らせとなったが、終了までにたくさんの思い出を作っておこう。

本作は「三國志」の世界観をモチーフに、魏・呉・蜀の3つの勢力への仕官や、最大500人vs 500人で繰り広げられる合戦といった独自の要素があった。今回のサービス終了に伴い、2010年6月17日からサービス終了までプレイ料金が無料となる。また、終了までの期間もキャンペーンやイベントが行われる予定なので、引退していた人もこの機会に最後の『三國志 Online』をプレイして懐かしんでみてはいかがだろうか。

ファンにとっては残念な知らせとなった。「三國志」の世界観を受け継ぎながらも、ゲーム性においてその他多くのMMORPGとの違いを感じる事ができなかった感は残る。今後MMORPGとして新作が展開されるかは不明だが、今回の終了は新しい一歩として前向きに考えたいところである。
（TechinsightJapan編集部　林　裕之）