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つぶやきで報酬ゲット?twitter用インストリームつぶやき広告サービス「つあど」のサービス公開

ブログは有力な広告媒体として、アフィリエイト手段に活用されているのに対して、ミニブログであるtwitterにはまとまった広告配信システムが存在しなかった。
しかし、今般、株式会社Overtexなどの提供により、twitterユーザーのつぶやきを媒体としてユーザーに報酬を還元する、インストリームつぶやき広告サービス「つあど」を公開し、パブリッシャーの先行登録が開始された。

「つあど」システムでは、あらかじめつぶやき価格を設定したtwitterユーザー【パブリッシャー】に対して、広告主が内容や配信時間などを設定した広告キャンペーンのオファーを行い、パブリッシャーがそれらキャンペーンを承認することによって広告つぶやきの配信が予約される。
広告つぶやきが予定通り配信されれば、パブリッシャーには指定した報酬が支払われる。

広告主は、フォロワーの規模や活動地域、会話のテーマからオファーするパブリッシャーを選択でき、告知内容にマッチしたtwitterユーザーに絞り込んで告知の依頼をすることが可能だ。

広告つぶやきは指定した日時に合わせて配信できるため、イベントやキャンペーンのタイミングにあわせて一斉告知を行うことができる。

リアルタイム性が重視される「フラッシュマーケティング」媒体としてtwitterを活用でき、告知内容に適した影響力のあるユーザーのタイムラインに告知つぶやきを一斉に配信することにより、最大限の口コミ効果を得ることができる。

「つあど」では、あらかじめ広告主が設定した文章をパブリッシャーがそのままつぶやく広告形態だけではなく、パブリッシャーが独自の告知つぶやき文章を入稿することができる広告形態も用意しており、より自然にユーザー間でのコミュニケーション発生を後押しすることができる。

フォロワーが数千人というユーザーであれば、パブリッシャーとしての評価もかなり高くなると予想される。すでにブログでアフィリエイトを行っているユーザーは、活動範囲を広げてみる良いチャンスであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)