バンクーバー五輪のカーリング日本代表。いわゆる『カーリング娘』の本橋麻里がバラエティに出演した。彼女はその中でオリンピックで悩んだことを明かすと人気グループ『嵐』について言及したのだ。
本橋麻里は4月放送されたテレビ「HEY!HEY!HEY!SP」にゲスト出演した。
『カーリング娘』がバラエティ番組に登場することは珍しい。
司会の松本人志が
「ボンテージっぽい格好でイメージが違って・・・」
とコメントしたように、彼女は黒いボンテージを着こなしてひな壇最前列にいた。
『衝撃の発掘映像男性アイドル編』と題して懐かしいシーンを紹介するコーナーでのことだ。
最後に流れたのが「嵐のV1 1999HYPER TYPHOON」(1999年10月30日放送)だった。
楽曲は嵐のデビューシングル『A・R・A・SHI』である。
司会の浜田雅功が
「本橋さん(ビデオ見て)どうですか?」
と感想を求めると、彼女は
「私は、やっぱり嵐ですねーー!すごい興奮しちゃいました!」
と嬉しそうに答えた。
そして、嵐との思い出を語りだした。
「オリンピックの時に、最初、勝ちが続いていたんですけど・・・。どんどん、負け越してきた時に。
『テンション低いな自分っ』と思って嵐さんの『Happiness』っていう曲で自分を勇気付けて。
朝、起きて『Happiness』をかけて。出発するまでずっとそれを聞いて」
と彼女は当時を思い出しながら話した。
ダウンタウンの二人も
「うーーん、そうやったんやー・・」
と唸りながら、聞き入っていた。
彼らが、これほど真剣にコメントを聞くことは珍しい。
やはり、五輪選手のオーラがそうさせるのか。
本橋は話し終わると
「だいぶ嵐さんにはお世話になりました!!」
と嵐に礼をするように言った。
情報によると本橋は次期、ソチ五輪へ挑戦するために、現役を続けると口にしている。
これからの練習での苦難も『嵐』が力となってくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)