話題の月9ドラマ『月の恋人～Moon Lovers～』が5月10日からスタートする。主演の木村拓哉が直前のラジオ番組で同ドラマに関する特集を組んだ。話題になっているとはいえ、実際のドラマの内容はいまだベールに包まれた部分が多い。そんなドラマについて、木村拓哉自身の口から最後の最後にあっと驚く発言が飛び出した。

同ドラマでは主役のレゴリス社長、葉月蓮介を木村、その片腕となる部下の蔡風見を松田翔太が演じる。
その周りを固めるヒロインが美女ぞろいで今回のドラマの幹のひとつとなっている。
インテリアデザイナー、二宮真絵美を篠原涼子。
貧しくもピュアな中国人女性、リュウ・シュウメイをリン・チーリン。
資産家の娘でカリスマモデル、大貫柚月を北川景子。
が演じるのだ。
しかし、登場人物までは明かされているが、ドラマがどういった展開になるかが全く見えていない。
これは、主演する木村拓哉にも直前の台本を見るまでは分からないということだ。
そんなベールに包まれているところもこのドラマの魅力となっている。

発信される情報が少ないこのドラマなのだが木村拓哉本人により、そのベールがほんの少し開かれた。

5月7日放送のラジオ『木村拓哉のWHAT’S UP SMAP!』のエンディングで彼が明かしたところによると
「第1話のオープニングは男二人のツーショットから入ります！」
と言うことだ。
これは葉月蓮介（木村）と蔡風見（松田）の二人のことである。
そして、その撮影方法が凄いらしい。
木村の話では
「なかなか日本では見られない機材を使ってます」
ということなのである。
これは、上海でもハリウッドでもなく、日本で撮影したものだ。
「僕と、翔太と監督とで話しが盛り上がって、そうなったんですよ！台本と全然ちがってるから！」
と彼は興奮気味に話したが
「これ以上は危なすぎます！」
とそこで口を閉ざした。

木村はこの日もラジオ番組冒頭で
「しゃべりすぎると、第2話あたりで死ぬことになるかも」
と冗談を言っていたが、あまり多くを語るとやはりまずいのである。
とにかく、第1話のオープニングがどう撮影されているか見逃せない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）